インボイスと電子帳簿保存法の関係を整理。メールやWeb発注で届く請求書PDFはデータのまま保存が原則です。前々年売上高5,000万円以下の検索要件の免除、猶予措置の条件、整備システムでの保存の確認点まで解説します。
自動車業界のインボイスガイド
整備工場・中古車販売店向けに、インボイス制度の経過措置・特例・請求書の実務を国税庁の資料にもとづいて解説します。
インボイスと免税事業者からの仕入れ|整備工場・車販店の取引と控除割合
免税事業者からの仕入れは、令和8年10月から仕入税額相当額の70%を控除できます。板金外注や陸送など整備工場・車販店で多い取引、1億円上限、古物商等特例・少額特例との関係、相手が登録するときの手続を整理します。
インボイスの登録番号を確認する方法|公表サイトの検索と未登録だった場合
インボイスの登録番号は国税庁の公表サイトでT除く13桁を入れて確認します。一度に10件まで、名称検索はありません。公表される項目、Web-APIと全件データ、取引先が未登録だった場合の経過措置、自社番号の載せ方まで整理します。
インボイスの端数処理|消費税は1請求書・税率ごとに1回、整備請求書の計算例
インボイスの消費税の端数処理は、一の適格請求書につき税率ごとに1回です(問57・消令70の10)。切上げ、切捨て、四捨五入は任意、明細行ごとの合計は不可。法定費用が混ざる整備請求書の計算例で確認します。
適格簡易請求書とは|整備工場・中古車販売店で使える場面と記載事項
適格簡易請求書(簡易インボイス)を出せるのは小売業や飲食店業など消令70条の11の事業です。宛名不要、税額か税率のどちらかでよい記載事項と、整備・車販の記述が国税庁資料に無い点、店頭販売での考え方を整理します。
振込手数料とインボイス|売上値引きと支払手数料の処理を国税庁Q&Aで確認
売手負担の振込手数料はインボイス制度でどう処理するか。売上値引きなら税込1万円未満は返還インボイス不要(請求単位で判定)、支払手数料なら書類が必要。取適法の対象取引では差し引きが禁止された点も整理します。
立替金とインボイス|車検の法定費用(自賠責・重量税)の請求書での区分
車検の法定費用は立替金としてインボイスにどう書くか。自賠責保険料は非課税、重量税と検査登録手数料は基通10-1-4(注)で対価に含めない扱い。国税庁Q&A問94の立替金の要件と、整備請求書での区分の考え方を整理します。
古物商特例とインボイス|中古車の下取り・買取で帳簿のみ控除する条件
中古車販売店が消費者や免税事業者から中古車を買い取るとき、古物商等特例を使えばインボイスなしで帳簿の保存だけで仕入税額控除ができます。国税庁Q&A問106の要件、問110の帳簿の記載事項、下取りや買取の場面ごとの扱いを整理します。
インボイス2割特例の終了時期と3割特例の要件|個人の整備工場の判断
インボイスの2割特例は令和8年(2026年)9月30日を含む課税期間で終わり、個人は令和8年分までです。個人事業者だけが使える3割特例(令和9年分・10年分)の要件、届出不要の手続、簡易課税へ移るときの届出期限を整理します。
インボイス少額特例とは?1万円未満の判定と整備工場の部品・消耗品の例
インボイスの少額特例は、基準期間の課税売上高1億円以下などの事業者が税込1万円未満の仕入れを帳簿のみで控除できる措置で、令和11年(2029年)9月30日までです。1回の取引で判定する考え方と、部品、消耗品、ガソリンの例を整理します。







